大和生命保険が破綻 次もあるのか金融機関破綻
2008年10月10日
ついにサブプライム問題が日本の金融機関にも波及した
密かに予想するところがありましたが、本日「大和生命保険」が破綻しました。
ついにサブプライム問題が日本の金融機関をも直撃し、表面化した結果と言えます。
「大和生命保険」は支払い余力などは健全とされており、破綻はとても唐突な感じを受けましたが、いかがなものでしょう。
しかも本日の株価(日経平均株価)の終値は前日比881円06銭安の8276円43円で、下落率は9・62%に達し、8日の9・38%を上回り、過去3番目の大幅な下げとなった模様です。
株価は大和生命保険の破綻の影響が大いにあったと見るべきでしょう。
やばいですね、本当にやばいです。
備忘代わりに、以下にエキサイトのニュースをそのまま引用させていただくこととします。
金融危機、金融恐慌の足あとが聞こえてきたかと、少し不安になりますね。
しかし恐慌は、不安の連鎖から招かれるので、ここはみんな冷静かつ腹を据えた対応が大切でしょう。
各国政府の動き、IMFの動きなどから目が離せません・・
エキサイトより引用させていただいた記事
http://www.excite.co.jp/News/economy/20081010/20081010E20.044.html
<大和生命>破綻…更生特例法申請 金融危機で損失
経営不振に陥っていた中堅生命保険の大和(やまと)生命保険は10日、更生特例法の適用を東京地裁に申請した。
負債総額は2695億600万円。
生保の破綻(はたん)は01年の東京生命保険(現T&Dフィナンシャル生命保険)以来7年ぶりで戦後8社目。
米金融危機に伴う市場の混乱で保有株式などに多額の損失が生じ、08年9月中間決算で債務超過に陥ることが避けられなくなり、自力再建を断念した。
米金融危機が原因で日本の金融機関が破綻したのは初めて。
破綻した生保の保険契約は、生保各社で構成する生命保険契約者保護機構によって9割まで保護される。
ただ、貯蓄性の高い年金保険などの保険金は9割まで保護されない可能性もある。
更生手続き中は解約や契約内容の変更はできない。
大和生命の08年3月期の保険料等収入は356億円。
契約者は約17万人。
総資産は2832億円で国内生保業界33位。
経営の健全性を示すソルベンシーマージン比率は08年3月期で555%と健全の目安とされる200%を上回っていたが、半年たたずに破綻したことで契約者の生保不信が強まりそうだ。
会見した中園武雄社長は「世界的な金融市場の混乱で、資産運用のために保有していた有価証券で想定外の急速かつ深刻な価格下落が進んだ」と説明した。
保全管理人の瀬戸英雄弁護士は「新たなスポンサーを速やかに確保し、早期の再建を図りたい」と述べた。
米金融不安が表面化した昨年夏以降、大和生命は米低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)関連の金融商品などで多額の損失を計上し、08年3月期決算の最終(当期)黒字は6億5500万円と前年同期から半減。
さらに市場の混乱が続き、08年9月中間決算は110億円の最終赤字に転落することが確実となった。
自己資本を増強するため、新たな投資家も募ってきたが、不調に終わった。
大和生命は経営規模が小さく営業職員の人件費など経費負担がかさみ、高収益が見込める金融商品に積極的に投資して経費負担を埋め合わせてきたが、それが裏目に出た形だ。
大和生命は1911年設立。
02年に破綻した旧大正生命を引き継いだあざみ生命と合併した。
2008年10月10日
カテゴリー:FPブログ
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